2019/04/04 13:08

人気のブラジル、2種類のコーヒーを入荷しました!

オンラインストアでも販売開始です!


ブラジル サンチュアリオ・スル シュベリーニョ

ローストナッツや黒糖のような甘さ、冷めてくるとプラムのような果実味。

非常にバランスが良く後味には甘さが長く続きます。

Almond,Plum,Raw sugar,Herbal,Well balanced


ブラジル ファゼンダパライソ ナチュラル

熟度の高いベリーやレッドワインのような芳醇な風味、しっかりとしたボディに甘さの余韻が長く続きます。

Strawberry,American cherry,Red wine,Sweet finish

▲サンプルロースターikawaを導入し、豆のポテンシャルをさらに引き出すプロファイルをスムーズに組むことが可能になりました。



《ブラジル サンチュアリオ・スル シュベリーニョ》

-ブラジルとコロンビアのユニット-

今やブラジル・スペシャルティコーヒーを代表する生産エリアになったカルモ・デ・ミナス。コーヒーベルトギリギリの南緯22度に位置し、ブラジルの中では標高が高いエリアで、独特のテロアールをもっていることが世界的に高く評価されています。このエリアからカップ・オブ・エクセレンス優勝農園を多く輩出しており、COE受賞ロットの半分以上がカルモから、ということも度々ありました。

 この地でスタートしたのが、現地の生産者カルモ・コーヒーズのルイス・パウロ氏とコロンビア「サントゥアリオ農園」農園主のカミーロ・メリサルデが、作り上げた「サントゥアリ オ・スル」農園プロジェクト。ブラジル有数のスペシャルティコーヒー産地で、カミーロ氏がもつ多様な品種(ゲイシャ、スーダンルメ、エチオピアなど)とルイス・パウロ氏の多様な生産処理方法によって、コーヒーの世界に新しいフレーバーをもたらしています。  まだ、スタートしたばかりのプロジェクトですが、早速、2017年には、ブラジル国内のバ リスタチャンピオンシップにおいて、Leo Moço バリスタが同農園のスーダン・ルメ品種を使ったエスプレッソで見事、優勝を遂げました。

-シューベリーニョという特殊製法-

 シューベリーニョ製法の特徴は、収穫したチェリーをカルモ・デ・ミナスの冷たい湧水(7-8℃) のシャワーに14-15時間かけ続けることです。こうすることで、チェリーが低温に保たれ、発酵(菌による糖の消費)を防ぎ、チェリーの糖度を高めることができます。シューベリーニョとは、ポルトガル語でシャワーという意味です。 その後は、ナチュラルと同じようにアフリカンベッドで天日乾燥させて仕上げます。そうして作られたシューベリーニョのコーヒー豆には、独特の甘みと風味があります。

 

---コーヒー豆情報---

農園名:サントゥアリオ・スル

責任者:カミーロ・メリサルデ

    ルイス・パウロ・ペレイラ

エリア:カルモ・デ・ミナス

標 高:1300m

プロセス:シュベリーニョ

栽培品種:イエローブルボン

荷 姿:30kgイノベーションバッグ




《ブラジル ファゼンダ・パライソ ナチュラル》

ファゼンダ・パライソはブラジルのコーヒー農園としては中規模になりますがこの地域で初めてのコーヒー農園として1901年創業、115年以上の歴史をもっています。 100年以上にわたって自然を敬愛し、情熱をもってコーヒーを生産してきました。 標高1100-1200mと気候に恵まれた農園で、自然の力なくしてコーヒーが育たないことを知っているからこそ、彼らは自然を守ることに常に注意を払っています。 この農園のナチュラルプロセスの特徴としては、収穫後のチェリーを色選別機にかけて、水を使わずに熟した実、未熟実、雑物(枝や葉)を分けていきます。いいコーヒーはソーティングも非常に重要です。 そして、水を使わないことでチェリーが発酵するリスクがありません。ファーメンテーションの考え方、方法は生産国の農園によって様々です。

その後、アフリカンベッドにてゆっくり乾燥されます。風通しのいい乾燥では悪い発酵をもたらす菌の発生が抑制されます。 この農園では区画ごとの管理、マイクロロット管理を行い、区画による風味の違いも把握しており、高品質コーヒー生産の基礎となっています。ゾーニングもいいコーヒーを作る上で重要な要素の一つです

今回のナショナルウィナーは10数種類の中からカッピングを行い、ブラジルとは思えない程ジューシーでワイニー、アフターテイストも長く、キャンディーを口にしたときの様にいつまでも口の中に残ったのがとても印象的でした。ブラジルといえば、ナッティ、ウェルバランス、キャラメルなど毎日飲んでも飽きのこない風味が印象的ですが、アンドラデさんの作るこのパライソをたくさんの方に楽しんでもらいたいという想いからインターネットオークションに参加しました。

 

---コーヒー豆情報---

農園名:ファゼンダ パライソ

農園主:マリア・ド・カルモアンドラデ

エリア:ミナスジェイラス州セラードエリア、カルモ・ド・パラナイーバ

栽培面積:16ヘクタール

標高:1100-1200m

品種:カツアイ

精製処理:ナチュラル

 

この2種類のブラジルコーヒー、店頭とオンラインストアでも販売開始です。店頭ではブラジル サンチュアリオ・スルをエスプレッソ豆に使用しております!

ミルクと合わせると、チョコレートビスケットのような優しい甘さがお楽しみ頂けます。




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