2021/01/15 19:09

毎年農園を訪問しているルワンダ、昨年はコロナの影響で残念ながら買い付けには行けませんでしたが今回も素晴らしいクオリティのコーヒー豆が遥か遠くルワンダから届きました!



ルワンダ ルリ ロット0904
ジューシーな果実味に爽やかな甘さ。丸く透明感のある飲み口に、グリーンティーのような風味。複雑さが心地良い、毎日飲みたくなるコーヒーです。



▲抽出方法によって様々な表情をみせてくれます。フレンチプレス、ペーパードリップ、エアロプレス…ホットでもアイスでも。自由にコーヒーをお楽しみ下さい。



-ムササルリ ウォッシングステーション
ムササ・ルリCWSは、約300名の農民により2004年から生産が始まり、現在では824の農家から運ばれたチェリーからコーヒー豆を精製しております。ドゥクンデ・カワ生産者組合の所有するこの精製所は、彼らの所有する3つの精製所の中で最も大きい精製所です。標高2,000mの山岳地帯「ルリ」から名前を付けました。



北部ガケンケ地区に位置し、急勾配な斜面でサンドライに非常に適しています。167ヘクタールの土地で生産されるチェリーは降雨量が多く、豆の生育が遅い分、高品質でボディーのしっかりしたチェリーが生産されています。


▲ウォッシングステーションのサンドライに手入れをしている様子です。日が強いので均一にドライイングできるよう丁寧に行っていました。


▲よく話題にでるポテトの味、虫が噛んだり、侵入してそこからバクテリアが入り化学変化によって作り出されると言われています。写真のようなトラップを仕掛けて虫を捕獲して軽減に努めています。また、外側を赤く塗る事で完熟しているチェリーは赤いという事をピッカーがチェリーを摘むときに視覚的に理解できるよう工夫してあります。


▲Ruliウォッシングステーションにある貯水タンクです。このように「水を大切に使おう!」というメッセージを農夫の方々に理解してもらう努力がありました。



▲Ruliウォッシングステーションの倉庫です。左側の倉庫の中では複数の選別機があり、右の倉庫では袋を詰めたり保管できるようになっています。一貫して行うことのできる設備の行き届いた素晴らしいウォッシングステーションです。


▲ロット分けのメモを確認しています。ロット分けの内容は非常に細かく記載され、トレーサビリティが明確でした。ちなみに私たちの取り扱う、Ruli lot0904は4月9日に収穫されたデイロット。


コロナ禍で大変な時ではありますが、おいしいコーヒーを皆様にお届けできるよう街のコーヒー豆屋として日々焙煎と向き合っております。
日々の生活の中に「おいしい」と素直に思えるコーヒーがあるだけでなんかいい。私たちも大好きなコーヒーを通して、楽しい時間を届けていきます。